日記メインのゲームブログです。

PCの話3

メモリ騒動の結末やいかに・・・!
まずは冷却液交換の記録から。

これが交換前の状態です。
分かりづらいですが、クーラントの色が若干薄くなって来ています。
今回は水の入れ替えだけじゃなくて部品の洗浄も行います。
クーラントってぬめぬめしてるんですよね。
たぶん防錆剤の油分だと思いますが、洗わずに使い続けるとウォーターブロック内部のフィンの部分がげっちょげちょになるのでたまに洗うのが良いです。

GTX1080Tiです。
EKWB製のウォーターブロックですが、水漏れするクソ設計です。
透明なタイプの方なら試験段階で発覚しやすいでしょうし、今度から透明タイプを買おうと心に決めました。
それとEKWBは極力買わない方向で・・・ほとんど独擅場ですけどね、水枕市場。
はんぺんから染み出した油分が基板を侵食してるんですけど、これは大丈夫なんですかね・・・?
下手に脱脂もできなくて放っておいているんですけど、まぁ錆はしないでしょうし別にいいのかな。

パイプとウォーターブロックを全部外すとこんな感じです。
非常にスッキリしました。
水冷じゃない場合はCPUのところにごついヒートシンクがつくわけですし、そう考えると水冷の方がスッキリはしてそうですね。

これがずっと使っていたメモリです。
これもはんぺんの油でギットギトになっています・・・やべえ。
無水エタノールとか使えば掃除できるのかな・・・?
ところでこのメモリ、シングルランクです。
もしや新しく購入した方はデュアルランクだからそれが原因か?と思ったのですが、両方ともシングルランクでした。
というかシングルランクは普通に存在するんですね。
正直劣化品というイメージがありましたが、デュアルとシングルで性能差は対して無いみたいですし、部品点数が減って製造工程も減るわけですし安いメモリは基本的にシングルランクかもしれません。
つまり今後もシングルランク、デュアルランク問題は存在し続けると・・・

こちら、洗浄後のグラボ用水枕です。
白いクーラントを使っていたせいで若干色残りしています・・・歯ブラシ使ってゴシゴシ擦ったんですけどね、全然きれいにならなかったです。
こういうとき超音波洗浄機とかあれば便利なんでしょうねぇ。
洗車用の高圧洗浄機を使おうかどうか迷いましたが、固定する方法がない(というかめんどい)のでそれはやめておきました(w
この水枕は水漏れをするクソ野郎だと書きましたが、まさにこの金属プレートのところから水漏れします。
パッキンのところからは漏れないんですけど、ネジ穴のところから漏れます。
写真右側に並んでるネジがここを固定する用のネジなんですけど、明らかに径が間違ってるじゃないですかw
完全に設計ミスです。
購入後一度も分解してない状態で水漏れしていたので私のせいじゃないです。
とりあえず上の写真のようにシールテープを1枚挟み込むことで水漏れを防ぐことには成功しましたが・・・
そういえばEKWBの水枕ってところどころシールが貼ってあって、分解するとわかるようになってるんですよ。
だからそのシールが無事な状態で水漏れのクレーム入れれば何かしらの対応はしてくれると思います。
・・・外国のショップとそういうやり取りする自身無いので泣き寝入りしましたけど。

というわけで、組み込み完了です。
メモリは色々テストしたいので一先ず水枕はつけません。
というかメモリってそんなに発熱しないので普通のヒートシンクだけ付けておけば問題ない気がしました。
そんなことよりチップセットの発熱がやべぇ・・・今度水枕追加します。
ただマザーボード用の水枕って専用で作られてる場合は多くて、このマザーボード(Phantom Gaming6)の水枕はどうやら一切存在しないっぽいです。
フライス盤とかあれば自作できそうな気もするのですが、まずは汎用の水枕で取り付けられないか調べてみようと思います。
VRMも冷やしたいので、CPUと一体化したやつで流用できそうなものを探してみます。
しかしそうなるともう1回バラさないといけないので、すぐにはやらないかもしれません・・・w

クーラントはこちら。
がっつり車用です。
不凍液入りというか、製品名称が「不凍液」になっていました。
そっちがメインなんだろうか・・・
PC用だと電蝕防止剤とかが入ってると思ったのですが、どうやらそれは勘違いだったようです。
PC用も防錆剤と消泡剤が入ってるくらいですね。
電蝕防止剤は粘度が高くなるのかもしれませんねぇ・・・粘度というか、冷却効率に影響が出るのかも。
ともかく、4Lも買ってしまったのはしばらくはこれを使いますw
ベトベト具合とかがひどくなければずっとこれでも良いんですけど、色移りが厄介なので透明なやつを使いたいんですよねぇ。
ちなみに冷却効率自体は何を使おうが大差ないみたいですよ。

最後にメモリの話です。
結論から言うと、半差しでした(

無事に全部認識しました・・・w
言い訳をします。
asrockのPhantom Gaming 6というマザーボードなんですけど、メモリの固定用のラッチが片側にしかついてなかったんです。
だから片側だけロック掛かってれば良いものだと思い込んでしまって、もう片方はしっかり押し込まなかったんです。
手を入れる隙間が無いくらい狭くて押し込めなかったというのもあるのですが・・・ラッチさえついていればちゃんと固定できているかどうかは一目瞭然なのになんで片側しかついてないんですかね!!
こんなところ大したコストダウンにはならないでしょ・・・
これが問題です私のせいじゃないです決して。
まぁ勉強にはなりましたw
メモリ半差しだとああいう症状が出るんだなーと。
CPUとかがぶっ壊れてる場合は特定のリズムでビープ音がなるのでわかりやすいんですけど、今回はビープ音すらならなかったので全然わからなかったです。
ちゃんと両側とも「カチッ」と音がするまで押し込まないとダメなんですね。
調べてみたらツクモが3年前に記事書いてました。
しかしこのタイプ、外す時もちょっと抉るような引っ張り方しないと行けないので怖いんですよね。
マザーボードの設計者よ、ここは見直せ。

というわけで、メモリの増設に成功しました!(
32GBちゃんと認識して動いているので当面はこのまま使います。
性能はやっぱり低い方に合わせて下がっちゃっているのですが、まぁ大した差は出ないみたいなので我慢します。