壊れ気味です・・・
LogicoolのG903というお高いマウスを使っているのですが、それが若干壊れ気味です。
少し前から兆候はありました。
右クリックを押しっぱなしにしていると途中で入力が途切れてしまうんですよね。
黒い砂漠で言うと、船の一斉射撃で遠距離砲撃しようとしても途中で途切れてしまって近距離射撃になってしまう感じです。
無線のマウスなのでてっきり電波の混線的なものかと思っていました。
USBケーブルを接続すれば有線マウスとしても使えるすぐれ物なので、重要な場面ではUSBケーブルを繋いで凌いでいたのですが・・・
ついに左クリックにも影響が出始めました。
どうやらチャタリングが起きているようです。
USBケーブルを繋いでも変化なしなので、内部のスイッチがイカれてしまったようです。
お気に入りのマウスなので買い換えるにしても同じものが良いのですが、いかんせん高いんですよね・・・
似た仕様のマウスでG502というものがあるのでそっちで妥協しようかとも思ったのですが、買い換える前にまずは自力修理を試みてみることにしました。
複雑な構造だったので分解するのは大変でした。
ここまで分解しないと左クリックと右クリックのスイッチが露出しません。
スイッチは大正義のオムロン製で、調達は簡単だろうと思ったのですが・・・
どうやらG903に使われているスイッチはオリジナルのものらしく、一般向けに販売はされていないようです。
アマゾンで検索すると出てくるには出てくるのですが、めちゃくちゃ高いです。
どういうルートで仕入れたんだ・・・
そんなわけで、全く同じではありませんがマウス向けの代替品を購入することにしました。
G903に使われている物はD2FC-F-K(50M)という物なのですが、こちらはD2FC-F-7N(20M)という物です。
買ってから気がついたのですが、これ多分パチモノですねw
スイッチ本体にはOMRONの刻印がありますが、販売元がSHINAXとかいうわけわからん会社なのでコピー品なのでしょう。
型番のプリントも滲んでますし・・・
まぁ使えればそれでいいです。
D2FCというのがマウス向けのスイッチのシリーズみたいで、-F-7Nの部分は同シリーズ内の別バージョンを表しているんだと思います。
何に使われているものかは知りませんが、まぁ一般的に広く使われているものなんですかね?
(50M)とか(20M)というのはおそらく耐久性を表しています。
G903の製品紹介ページを見てみるとメインスイッチの耐久性が5000万回と書いてあるので、50Mというのは50 Millionのことでしょう。
ということは、今回買ったD2FC-F-7Nの耐久性は20 Millionで2000万回です。
半分以下です・・・まぁ壊れたらまた交換すればいいんです。
というわけで早速換装をしていきましょう。
・・・と言いたいところなのですが、実は分解した日と購入したスイッチが手元に届いた日は別日で、換装する前に再度組み立ててしまってあります。
ただ分解して組み直したわけではなく、応急処置としてスイッチ内部に接点復活剤を流し込んであります。
それで治ってしまったんですよね・・・w
まだちょっと怪しい感じはするのですが、また分解するのはめんどくさいのでしばらくはこのまま使おうと思います。
GW辺りに換装作業を行おうかと思います。
今回はその予告ということで・・・w
せっかく期間があるので正規品を調達したいですね。
調べてみたところ、どうやらD2FCというのは中国製のようで、D2Fというシリーズが国内生産品らしいです。
Cというのが中国製を表しているのでしょうか。
中国の工場で生産してるか日本の工場で生産してるかの違いで製造工程自体は一緒だと思いますけど、品質管理には差が出てくるんでしょうかねぇ・・・
どちらにせよ今回購入したものはおそらくコピー品ですし、OMRONの公式サイトでD2Fを購入するのが確実でしょう。
注文しました。