日記メインのゲームブログです。

結局Androidタブレットもう1台買いました・・・が。

買いました。
前回の記事で色々書きましたが、最終的な結論として、

1、やっぱり普段使いのスマホとは分離したい
2、タブレットの方が熱容量が大きい
3、外部ディスプレイを繋げたときの負荷が心配
4、タッチパネル付きディスプレイは高い

この辺が気になってタブレット買うことにしました。
先月と今月大量に残業してるのでお金も少し余裕ありますし、夏のボーナスも一切手を付けていませんでしたしね笑
ただし・・・結果的に、PS5コントローラーは想定どおり動きませんでした。
使えるには使えるのですが、smile x同様キーマップがぐちゃぐちゃです。
後で書きますが、ぐちゃぐちゃなんですけどこれはこれでアリかも、と思ってます。

その話の前に、もう1台買うことにした理由の詳細です。
1についてですが、アダプターとかを都度接続したり外したりするセットアップがめんどくさかったです。
それと充電しながらLANケーブル繋いだりHDMI繋いだりすることができないっぽくて、普段使いのスマホを電池切れにさせたくなかったのも理由の1つです。
両対応の物もあるのかもしれませんが、そもそも中華アダプター以外でAndroid向けのものがほとんどなくて、買い漁るわけにもいかないのでその線は諦めました。

2についてですが、smile xを使っていたときはガデテルプレイ中もほとんど発熱なかったんですよ。
でもPixel5a(普段使いのスマホ)でセットアップしていたらそれだけで結構発熱していて、これは確実に寿命縮むだろうなと思いました。
発熱量については単純に端末固有の性質もあると思うのですが、そもそも端末のサイズが全然違うので、タブレットの方が熱容量的なアドバンテージがあるはずなんですよ。
筐体も通常は金属ですし、大きな金属プレートがくっついていればそれだけで冷却効果が期待できます。
とは言えスマホなんて1年も経てば買い替えたくなるものですし、ある程度は酷使しても良いんじゃないかと思うんですけどね。

3についてですが、これもセットアップ中の発熱が気になって・・・
通常のPCでもそうですけど、デュアルモニターとかトリプルモニターにすればその分GPUに負荷がかかるので、スマホでも同じはずです。
そうなると更に寿命を縮めますし、そこが気になってしまいました。

4についてはそもそも絶対買う必要性はなかったのですが、タッチ操作が必要になったときにわざわざスマホの方を操作するの微妙だなーと思って、外部ディスプレイに出力するならタッチパネル付きの10インチディスプレイを買うのが吉、と思っていました。
でも高いんですよ・・・4万円くらいします。
4万円もあったらPC用のゲーミングディスプレイがほしいわ!と思って、より安価なタブレットの方にしました。
というより、ディスプレイ買うのとタブレット買うのとではタブレット買ったほうがお得感ありますし笑

PS5コントローラーの事情の前に、軽く本体紹介しておきます。

Blackview Tab13です。
中華タブレット界隈だと割りと有名なシリーズです。
国内メーカーだと価格とベンチマークスコアの釣り合いが悪いですし、そもそもAndroid12対応の端末がほとんど無さそうなんですよ。
12どころか11すらあんまり無いんじゃないでしょうか。
CPUはMediatekのHelio G85で、RAMは6GBです。
Helio G85は結構コスパ良いCPUらしくて、Mediatekは業界シェア1位らしいです。
スマホだとSnapdragonのQualcommが主流なイメージですが、Qualcommが2位だそうで。
ちなみに3位がアップル、4位がUNISOCで、UNISOCはsmile xに乗っているT610のメーカーです。

RAMの6GBっていうのは結構アドバンテージでかいなーと思うのですが、実はもうちょい増やせるオプションがあります。
6GB+拡張4GBとか書いてあって、増設できるの!?と驚いたのですが、そういうわけではなかったです。
最近のPCで使えるのかどうか知りませんが、昔のPC(というより32bitOS)では搭載できるメモリの上限が小さくて、それを補うためにROMをRAM化するっていうソフトウェア側の技術があったんですよ。
このBlackview Tab13ではそれが使えるらしいです。
ROMはSSDのはずなので、常用するとマッハで寿命が来そうな気がします笑
32bit OSが主流だった時代はSSDもなかったような時代で、書き込み回数に関してはSSDよりHDDの方が強いんですよね。
なのでRAMみたいな使い方をしても十分耐えうるから流行っていたのではないでしょうか。
そもそも64bit OSが主流になってからはメモリは最低8GBとか当たり前の時代になっているので、その技術すら不要になっているはずです。
まぁAndroidで6GBもあれば十分だと思いますけどね。
4GBでも問題ないはずですが、マルチタスクで酷使する場合はもうちょい欲しいよね、という印象です。

内容物は充電器とケーブルと、

割れたガラス保護フィルム。

保護ケースもついています。
保護ケースはスタンド化できそうな形状なのですが、うまく立たなかったので外しました。
ガラス保護フィルムも当然捨てました笑

これはもしや充電ドックが存在するのか!?と思ったらキーボード用でした。

Tab 13 タブレット用 Blackview 磁気キーボード

Android標準の機能なのか知りませんが、この端末にはデスクトップモードというのがあるんですよ。
そのときに使うものなんだと思います。
ちょっとがっかり。

電源スイッチと音量スイッチは横置きしたときの上面部分にあります。
この他に物理スイッチはないです。
スクリーンショット用のボタンとかあると結構嬉しいのですが、まぁそっちのほうがレアケースでしょうねぇ。
背面カメラはデュアルですが、使う予定ないので性能は調べていません笑
2.5万円のタブレットですしねぇ。

USBポートは側面にType-Cが1つだけあります。
冒頭にも書いたのですが、アダプターを使っても充電しながらLAN接続とかHDMI接続とかUSBマウス接続とかが併用できないっぽいんです。
LANとマウスは行けるのですが、充電+その他はダメでした。
なので本体側にポート2つあれば解決するんじゃないか?とも思ったわけですが、この端末には1つしかポートがありません。
側面の5端子も充電ドック用だったら良かったのですが・・・

ちなみにsmile xの方はこの辺りちゃんと紹介しませんでしたが、あっちはType-Cポート、電源スイッチ、音量スイッチだけ搭載されていました。
それに比べるとこっちのほうが少しリッチですが、結局使わないからなーと考えるとどっちもどっちです笑

最後にPS5コントローラーについてです。

Androidバージョンはちゃんと12です。
カーネルバージョンもAndroid 12に対応しているものなので、Androidバージョンを偽装して表示してるわけでも無いと思います。
結局のところドライバが入ってるかどうかが問題だと思うので、この端末には入っていないのでしょう。
後入れできるのかどうかは不明・・・入れるとしてもlinuxレベルでの操作が必要になってくるはずなので、ファームウェアの改造は必須だと思います。
めんどくさいのでやりたくない・・・うまくいく保証もないですし。

そしてPS5コントローラーです。
smile xでもそうなのですが、ペアリング自体はできるんです。
ただしキーマップがぐちゃぐちゃになってます。
smile xの方は早々に諦めてしまったのであまり憶えていませんが、

△で攻撃、□でダッシュ、L1でスキル、○で特殊スキル

とかだったと思います。
通常は

□で攻撃、☓でダッシュ、△でスキル、○で特殊スキル

のはずなので、だいぶ違います。
「通常は」で言うとそもそもガデテルはPS系のコントローラーは正式に対応していないんですけどね笑
一番エグいのが、攻撃とダッシュの位置関係です・・・死ぬほど押しづらい。

それに対してBlackview tab13のキーマップはと言うと、

L1で攻撃、□でダッシュ、△でスキル、☓で特殊スキル

こんな感じになっています。
これまたバラバラなのですが・・・L1で攻撃って結構便利じゃね?
右手親指がフリーになるので、ダッシュとか特殊スキルの操作への影響がありません。
通常キーマップの場合は親指の先で攻撃ボタンを押しっぱなしにしながら親指の腹でダッシュボタンを押せるわけで、それが大抵のゲームでは一般的な配置です。
ガデテルの場合、戦闘中は攻撃キーは基本的に押しっぱなしで、状況に応じてダッシュ(回避)とスキル、特殊スキルを使う感じなので、smile xの方の配置だとものすごく操作し辛いんですよ。
でもtab13ならあまり使わない人差し指で攻撃キーを押しっぱなしにできて、タイミングが重要なスキルキー、ダッシュキーはフリーな親指でタイミング良く押すことができるわけです。
これは便利かもしれません。

一つ気になるのは、チェインです。
これは手元の端末で試した限りすべて共通なのですが、十字キーでチェインスキルを撃ちます。
左手親指でキャラ操作しつつチェインを打つ場合は左手人差し指で十字キーを操作する、いわゆるモンハン持ちが要求されます。
・・・攻撃キーとかぶります。
まぁチェインを撃つ時は敵はダウン状態なのでキャラ操作はしなくても問題ないですし、親指離すのもアリなんですけどね。
最悪攻撃の手を緩めるのも・・・

最後にもう1つ、不具合もあります。
右スティックが常に入りっぱなしになります。
右スティックはどの端末でもカメラ操作用になっているのですが、戦闘ステージだとカメラ操作はできないので問題はありません。
拠点とかステージ選択画面でカメラ動いちゃうんですよね。
少しぐりぐりすると収まるのですが、それでもじわじわと動きます。
これがどれだけストレスになるか・・・
あとタッチパッドは使えません。
PS5コントローラーに正式に対応している端末だとタッチパッド操作でマウスカーソルが出てきて、タッチパッド押し込みでクリック操作ができる仕様になってます。
PS4コントローラーも同様です。
これが使えないのはちょっと痛いなー・・・と思ったのですが、そもそもマウスを使おうがタッチパッドを使おうが、タップ操作はできないみたいなんですよ。
Androidにおいてタップ操作とクリック操作って別物で、画面タップじゃないと反応しないボタンとかがあったりするんですよね。
つまり結局のところ、特定の操作は画面をタップするしかないわけです。
だったら別にマウスもいらないしPS5コントローラーのタッチパッドもいらんなーと思っています。

そんなこんなで、結果的に快適なプレイ環境にはありつけていません笑
さすがにもう1台は考えられませんし、買うとしたらPS5コントローラーに正式に対応している端末しかありえません。
おそらくその端末は高価でしょうし・・・
キーマップ変えるアプリとかもあるっぽいのですが、最悪BANされるかもしれないと思って手を出していません。
というかドライバが入ってないと多分その手のアプリも使えないです。
まぁBluestacksが許されているならキーマップ変えるアプリも問題なさそうな気はしますが、公言されていませんからねぇ。
操作感で言えば結局Bluestacksが一番しっくり来ているのですが、安定性が低いのが問題です。
tab13の操作に慣れるのが現状の最善策な気がします。
PS4コントローラーとか、その他のサードパーティーコントローラーは使いづらそうなので考えていません。

結論として、smile xよりはtab13の方がガデテルの適正は高そうです。
Androidのバージョン的にもtab13の方が希望が持てます。
あとは・・・手動でドライバ入れる方法が無いかどうか探してみます。

※追記

そもそもタブレットではなくPCで安定してプレイする方法は無いのか、という話ですが、Windows11の最新機能でAndroidアプリを実行できる、というものがあります。
原理としてはBluestacks等のエミュレータと同じなのですが、現時点で公式にサポートされているのはAmazonアプリストア経由のアプリのみです。
つまりガデテルはできません。
が、どうやら手動でセットアップすればなんとかなりそう・・・?

https://officeforest.org/wp/2022/03/11/windows11%e3%81%abandroid%e5%ae%9f%e8%a1%8c%e7%92%b0%e5%a2%83%e3%82%92%e6%a7%8b%e7%af%89%e3%81%99%e3%82%8b/

手順がなかなか大変そうなので試していませんが、もしこの方法でインストールが可能で、且つ安定動作するなら試してみる価値はありそうです。
そのうち公式に対応されるんじゃないかと思いますが、いつになるかはわかりません。