マウス買いました。
軽く触った感じ、すごいかもこのマウス・・・!
白デザインにしました。
・・・手垢目立たなそうなので(
今まで使ってきたGシリーズは黒いデザインのものばかりだったので、白は新鮮です。
まぁ会社で使っているマウスは白なのですが。
サイズはGシリーズ等に比べると少し小ぶりです。
でも個人的にはこのぐらいのサイズのほうが具合良さそうです。
金属ホイールもかっこいいです。
メッキではなくちゃんと金属なので、触ると少しひんやりします。
・・・もしや冬場はつらい?
Gシリーズではないので、当然ながらPOWERPLAYには対応していません。
会社で使っているマウスも電池式なので、ここ数年間有線のマウスなんてほぼ使ってこなかったんですよね。
このマウスは残念ながらUSBケーブル接続による充電式なので、使用中に電池切れ起こした場合はケーブル繋ぎながら使うことになります。
現在、開封直後で電池残量低めなのでケーブル接続しながら使用しています。
ケーブルが巻取り式で平たいこともあり、とても操作し辛いです。
そこだけ残念・・・なるべく使ってないときに充電し、電池を切らさないように気をつけたいですね。
このマウスの設定用ソフトはLogi Optins+です。
今まではキーボードがMX Mechanical Mini、マウスがG502だったので、Logi Options+とG Hubの両方とも起動していたんですよね。
まぁメーカーが同じだけあって干渉こそしませんでしたが、モヤモヤ感がありました。
これでG Hubを追放することができますね笑
経験的にLogi Options+は挙動が怪しいのですが(
1つのBoltレシーバーで2つ繋いでいますが、今のところ特に問題はなさそうです。
設定可能なボタンは4つです。
このマウスはMagSpeedというLogi独自開発のホイール機構が採用されているのですが、なんと電気的にラチェットとフリースピンを切り替えることができるんです。
すごすぎる・・・発想がすごいし、ちゃんと形になっているのが更にすごい!
EMI大丈夫なんだろうかと気になりましたが、このマウス自身が無線である以上対策はしっかりしているんだと思います。
そもそもそんなに強力な磁力を発生させる必要はないでしょうしね。
↑の画像でShiftホイールモードと表示されているボタンがありますが、このボタンをクリックすることでラチェットとフリースピンが切り替わります。
MagSpeedとはまた別の仕組みだと思うのですが、SmartShiftという機能も搭載されています。
これは、通常ラチェットで動作しているホイールを強く回す(というか弾く)ことで一時的にフリースピンとして動作するというものです。
G502では頻繁にカチカチとスイッチを押して切り替えていましたが、その必要がなくなります。
この挙動は賛否両論らしいのですが、Logi Options+でSmartShiftも無効化できますし、ラチェットとフリースピンを選ぶことも出来ます。
SmartShiftを無効化した上でホイールモード切り替えも使えるので、G502みたいに物理的に切り替えているマウスと同様の挙動を再現することもできます。
すげぇ・・・
そして更に面白いのが、ですよ。
ホイールの挙動を電気的に制御しているということは・・・ホイールの引っかかりの強さもソフトで設定できるんです。
画像右側のスクロール力のスライダーを小さくすることで引っかかりが弱くなり、段々とフリースピンに近づきます。
スライダーを大きくすることで引っかかりが強くなり、物理的なラチェット機構に近づきます。
100%にするとG502と同じか、下手したらそれより固いんじゃないか、ってくらいのホイールになります。
マジですごいですこれ笑
こういうの作る仕事してぇ・・・
SmartShiftの項目に感度値というものがありますが、これはフリースピンに切り替わる強さを設定できます。
感度値を高くすると弱い力でフリースピンに切り替わり、フリースピン自体の持続時間も長くなります。
感度値を低くすると強めの力で弾かないとフリースピンには切り替わらず、フリースピン自体の持続時間も短くなります。
G502と比べて気になったのは、G502のフリースピンは物理的にも電気的に一切抵抗がない(軸の摩擦はある)状態で回転するので極低速でも回り続けますが、このマウスはSmartShift、つまり自動的に切り替わるという特性上、どうしても低速時にはラチェット動作に戻ってしまいます。
これが実用にどの程度影響してくるかはわかりませんが、少なくともG502で慣れている身からすると違和感はあります。
その他のポイントですが、まずクリック音が静かですね。
キーボードで言うところの赤軸と同じくらいの静音性です。
音はするのですが、普通のマウスに比べて圧倒的に静かです。
ホイールクリックも静音性あるのですが、こっちは逆にクリック感が弱すぎて一瞬クリック出来たのか出来てなかったのか分からなくなるくらいでした。
その他のサブボタンは普通です。
ホイールはチルトホイールではないのですが、サイドボタンを押しながらホイールを回すと水平スクロールします。
サイドボタンの割り当てとは一部を除いてバッティングせず、独立して動きます。
どういうことかというと、サイドボタンを押し込んだ状態で水平スクロールが有効になり、スクロールせずにボタンを離すとサイドボタンの割り当てが有効になります。
例えばサイドボタンにF5(ブラウザ更新)を割り当ててあるとして、サイドボタンを押しながらスクロールすると水平スクロールしますが、ブラウザは更新されません。
サイドボタンを押しながらスクロールせずに5秒待機し、サイドボタンを話すとブラウザは更新されます。
5秒待機する必要はありませんが、水平スクロールとの対比としてわざと待機してみましたが、ちゃんとF5が実行されました。
プログラマー的な言い方をすると、pressイベントでキックするかreleaseイベントでキックするかの違いです。
ちなみに水平スクロールも無効化できますが、無効化したからと言ってreleaseがpressに切り替わるわけではなさそうでした。
行ったり来たりしますが、サイドボタンに割り当て可能な機能としてジェスチャーというものもありました。
ジェスチャーでは、クリック(press+release)したときの動作と、押し込みながらマウスを上下左右に動かしたときにそれぞれの方向に応じて別々の動作を設定できるみたいです。
↑の画像だと仮想デスクトップの操作になっていますが、自由に設定することもできます。
Shiftホイールなどの一部の機能は設定出来ませんでしたが、一般的にサイドボタンに設定可能な項目はほぼほぼ網羅されているみたいです。
つまりサイドボタン2つ、ホイールクリック、ホイール下ボタン1つの計4つに対し、ジェスチャー設定で5通りの動作を設定できるので、ボタンとジェスチャーの組み合わせで合計20通りの動作を呼び出せるみたいです。
使いこなせればすごそうです。
というかこれMMOいけるな・・・やらないですけど。
起動しているアプリに合わせたプロファイル切り替えや、マクロの設定もできるみたいです。
3つのデバイスで1つのマウスを共有するEASY-SWITCHや、複数のPC間でマウスカーソルをシームレスに行き来させるFLOWという機能まで搭載されてます。
びっくりするほど多機能です。
総評、とても満足感高いです。
★5です。
1万3000円でこの機能なんですけど、今まで買っていたGシリーズは2万円弱します。
POWERPLAYとLIGHTSPEED以外の売りはなんなんですかね?
値段の割にしょぼすぎないですか?
MXシリーズはキーボードのMechanical Miniだけ持っているのですが、ぶっちゃけこのキーボードは買って後悔しています。
しかしMX Anywhere 3Sは段違いに素晴らしいデバイス、マウスだと言えます。
あとは無線の混線による遅延が発生しないことを祈るばかりです・・・
欲を言えば無線給電も欲しいところですが、POWERPLAYもそうなんですけど給電マウスパッド上にスマホ置くとスマホがバグったりするんですよね。
無線給電の仕組みが電磁誘導によるものなので、当然ノイズは発生するのでしょうね。
POWERPLAY対応マウスのバリエーションも鑑みるに、あんまり人気ないのかもしれません。
スマホ自体の無線給電ドックのように小型なら問題も起きづらいのかもしれませんが、マウスパッドレベルになってくると不都合も多そうですねぇ。
ちなみにMX Mechanical Miniを気に入ってない理由は、変態配列と低背な点です。
変態配列は慣れるかなと思ったのですが、一切慣れません。
無理です、このキーボード。
低背な点については過去にも経験済みで、織り込み済みで買ったんですけどね・・・やっぱりだめでした。
何がだめかというと、WASD操作のゲームで指が死にます。